ミャンマーにて技能実習生面接会を開催しました。
ミャンマー連邦共和国技能実習生採用面接の訪緬記録。
2月8日の面接と、現地の日本語学校・送出し機関との調整もあり、5日に日本を出発。
なんと、その2日前にミャンマー全土に戒厳令が発令され「行動にはくれぐれも気をつける様に」と外務省から案内通知が…
今は、関西国際空港からの便は無く福岡空港からバンコク(ドンムアン空港)を経由してヤンゴン入りする事になりました。
ドンムアン空港はスワンナプーム空港に比べると小さいのですが、一番端に到着してtransfergateまではそこそこ距離があります。
ドンムアン空港を出発しヤンゴンまでは1時間15分です。機内で入国のための「details of person entering the republic of the union of myanmar」「Health declaratinon card」→コレがめんどくさい。「covid-19 Rapid test requisition Form」の3枚の用紙が配布されました。記入するのに時間が掛かり💦。なかなか大変です。
ヤンゴン空港のimmigrationの手前には空港職員が多く待機して配布された書類のサポートも行われていました。
市内は軍隊の統治下にあり、軍施設・ヤンゴン駅・アウンサウンスー・チー邸などの写真やVideo撮影は危険です。
また軍事政権になってから携帯電話の状況も悪く、持ち込んだ日本のスマホではローミングサービスの設定をしても使用できず、現地でSIMを手配しました。
夜12時以降の外出禁止もありますが、以前であれば気持ちよく歩いていた中心地のシャングレラホテル~パークロイヤルホテルに向かう道で、日本人男性2名が4人組に襲われ刺された事件も発生している為、外出するもの控えないと危険を感じます。
さて面接ですが、日本に行きたい気持ちから、日本語を一生懸命に頑張って勉強している姿を見せて頂きました。
面接の一環でシュエダゴンパゴダの案内を応募者全員にしてもらいましたが、積極的にコミュニケーションを取る候補者もいれば遠巻きに見る候補者もいて、人それぞれを見させていただきました。
家族年収が12万円~の世帯が多く、日本に夢と希望・期待をもって目指している若い人達。
ミャンマーと日本のかけはしになれる事を期待しています。